女王の百年密室 著者:森博嗣 サイズ:文庫/585p発行年月:2004年02月 |
総合得点 | 82点 | /100 | |
おススメ度 | 8 | 斬新さ | 9 |
ストーリー | 8 | 読み易さ | 6 |
キャラクター | 9 | テンポの良さ | 6 |
ラストシーン | 9 | 鑑賞後印象 | 8 |
感動 | 9 | デザイン | 10 |
採点項目の意味※各10点、最高点100点 | |||
おススメ度 | 管理者の個人的なオススメ度数 | ||
ストーリー | 物語の構成がしっかりしているかの評価 | ||
キャラクター | 登場人物の魅力が感じられたかを評価 | ||
ラストシーン | 物語は終わりが肝心!ってことでの評価 | ||
感動 | いろんな意味で何か感動があったかを評価 | ||
斬新さ | どれだけ新しい試みをしている物語かを評価 | ||
読み易さ | 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価 | ||
テンポの良さ | 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価 | ||
読後印象 | 読み終わった後に印象に残った作品かを評価 | ||
デザイン | 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価 | ||
※この採点は、皆様のご意見も反映していきます。以下Crickの上、 採点投稿BBSに作品名、10項目の各点数及び、お名前を記載下さい。 あなたの採点の投票先はコチラをCrick! ※相当数が集計された段階で、点数を変更していく予定です。 |
【管理者より一言】 |
個人的に小難しいというイメージから敬遠している森博嗣作品の中で、表紙のデザインに惹かれて思わず買ってしまった一冊。意外と不思議な世界観に違和感なく溶け込め、読むうちに心地良い気分になりました。読むのに時間はかかったものの、読後も悪い感じはなく満足できる物語でした。近未来と中世を混ぜた物語の雰囲気は、誰でも抵抗なく入っていけるのではないでしょうか。 |
【梗概】 |
2113年の世界。小型飛行機で見知らぬ土地に不時着したミチルと、同行していたロイディは、森の中で孤絶した城砦都市に辿り着く。それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。しかし、祝祭の夜に起きた殺人事件をきっかけに、完璧なはずの都市に隠された秘密とミチルの過去は呼応しあい、やがて―。神の意志と人間の尊厳の相克を描く、森ミステリィの新境地。
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