安達ケ原の鬼密室
著者:歌野晶午 サイズ:文庫/444p発行年月:2003年03月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 91 /100
おススメ度 9 斬新さ 10
ストーリー 10 読み易さ 9
キャラクター 8 テンポの良さ 10
ラストシーン 10 鑑賞後印象 9
感動 10 デザイン 6
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
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【管理者より一言】
この作品は安達ヶ原の鬼密室というわけではありません。意味は読後分かります。タイトル及び梗概から推測するほど堅い話ではないので、読み始めるとギャップに驚きます。
【梗概】
太平洋戦争中、疎開先で家出した梶原兵吾少年は疲れ果て倒れたところをある屋敷に運び込まれる。その夜、少年は窓から忍び入る“鬼”に遭遇してしまう。翌日から、虎の像の口にくわえられた死体をはじめ、屋敷内には七人もの死体が残された。五十年の時を経て、「直観」探偵・八神一彦が真相を解明する。
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