Dーブリッジ・テープ
著者:沙藤一樹 サイズ:文庫/167p 発行年月:1998年12月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 42 /100
おススメ度 4 斬新さ 6
ストーリー 4 読み易さ 4
キャラクター 3 テンポの良さ 4
ラストシーン 4 鑑賞後印象 6
感動 5 デザイン 4
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
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【管理者より一言】
壮絶な少年の生き様が読めます。でも、それだけです。読了後、なんとなくもやもやした感じになってしまうのでは?とはいえ、微妙に脳の片隅に残る物語でもあります。あと、気持ち悪いのがダメな方はNGです。
【梗概】
近未来、ゴミに溢れた横浜ベイブリッジで少年の死体と一本のカセットテープが発見された。いま、再開発計画に予算を落とそうと、会議室に集まる人々の前でそのテープが再生されようとしていた。耳障りな雑音に続いて、犬に似た息遣いと少年の声。会議室で大人たちの空虚な会話が続くなか、テープには彼の凄絶な告白が…。弱冠23歳の著者が巨大な嘘を告発する新黙示録。第4回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。
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