心霊探偵八雲(6)失意の果てに
著者:神永学 サイズ:単行本/434p 発行年月: 2006年12月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 79 /100
おススメ度 7 斬新さ 7
ストーリー 7 読み易さ 10
キャラクター 9 テンポの良さ 9
ラストシーン 7 鑑賞後印象 7
感動 7 デザイン 9
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
※この採点は、皆様のご意見も反映していきます。以下Crickの上、
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【管理者より一言】
キャラクターがいい。赤い瞳で死者の魂を見るっていうのがカッコイイ。長編なのにサクサクいきます。恐怖の合間に、ほっと一息つけるキャラクターの掛け合いも楽しい。このシリーズは安心して読めます。但し、1巻完結型ではありますが、登場人物他を含めて連続している小説なので、第一作から順に読まれることをオススメします。
今回はこれまでと比べると、話の中心になっているネタがシリーズの中では、ちょっと弱いほうだと思います。シリーズものなので、多少のマンネリ化はありますが、逆に、これまで読まれている人であれば、楽しめる一作でもあることは間違いありません!

感想の続き(ネタバレ有)はこちら
【梗概】
前回の事件の被告人がもう一件の殺人の予告をした。被害者の名は「未解決特殊事件捜査室」の後藤、石井の両刑事にしか明かさないという。拘置所へ向かった二人に明かされた名は、八雲の叔父であり住職の斉藤一心であった。拘置所に収監されている被告人に一心が殺せるのか?圧倒的人気に応えて、待望のシリーズ再開! 新展開の幕開けとなる新章突入!
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