空白の叫び(上・下) 著者:貫井徳郎 サイズ:単行本/582+572p 発行年月:2006年08月 |
総合得点 | 89点 | /100 | |
おススメ度 | 8 | 斬新さ | 9 |
ストーリー | 10 | 読み易さ | 9 |
キャラクター | 9 | テンポの良さ | 10 |
ラストシーン | 8 | 鑑賞後印象 | 9 |
感動 | 9 | デザイン | 9 |
採点項目の意味※各10点、最高点100点 | |||
おススメ度 | 管理者の個人的なオススメ度数 | ||
ストーリー | 物語の構成がしっかりしているかの評価 | ||
キャラクター | 登場人物の魅力が感じられたかを評価 | ||
ラストシーン | 物語は終わりが肝心!ってことでの評価 | ||
感動 | いろんな意味で何か感動があったかを評価 | ||
斬新さ | どれだけ新しい試みをしている物語かを評価 | ||
読み易さ | 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価 | ||
テンポの良さ | 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価 | ||
読後印象 | 読み終わった後に印象に残った作品かを評価 | ||
デザイン | 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価 | ||
※この採点は、皆様のご意見も反映していきます。以下Crickの上、 採点投稿BBSに作品(小説)名、10項目の各点数及び、お名前を記載下さい。 あなたの採点の投票先はコチラをCrick! ※相当数が集計された段階で、点数を変更していく予定です。 |
【管理者より一言】 |
静かな叫び・・・空白の叫び・・・重く、苦しい内容の作品です・・・が、誠実さと醜悪さがうまく折りなって、凄い世界を生み出しています!かなり分厚いですが、読み始めたら作品に没頭できるはず!辛く、多少胸糞悪い物語でも耐えられる方なら、オススメの一冊!東野圭吾作品の『白夜行』、『幻夜』のような雰囲気を持っています! 感想の続き(ネタバレ有)はこちら |
【梗概】 |
「普通の中学生」がなぜ殺人者になったのか? 久藤美也は自分の容姿や頭脳が凡庸なことを嫌悪している。頭脳は明晰、経済的にも容姿にも恵まれている葛城拓馬だが、決して奢ることもなく常に冷静で淡々としている。神原尚彦は両親との縁が薄く、自分の境遇を不公平と感じている。世の中への違和感を抱え、彼らは何を思い、どんな行動に出るのか―やがて殺人者になる三人の心の軌跡をたどった戦慄のクライム・ノベル。 |