ジェシカが駆け抜けた七(なな)年間について
著者:歌野晶午 サイズ:単行本/300p発行年月:2004年02月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 90 /100
おススメ度 9 斬新さ 8
ストーリー 10 読み易さ 9
キャラクター 8 テンポの良さ 9
ラストシーン 10 鑑賞後印象 9
感動 10 デザイン 8
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
※この採点は、皆様のご意見も反映していきます。以下Crickの上、
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【管理者より一言】
特にミステリーと意識せずに、スポーツ選手のヒューマンドラマとして読むとかなり仕上がりのいい作品です。感動します。
【梗概】
カントクに選手生命を台無しにされたと、失意のうちに自殺したアユミ。ジェシカは自分のことのように胸を痛め、カントクを憎んだ。―それから七年、ジェシカは導かれるように、そこへやって来た。目の前には背中を向けてカントクが立っている。ジェシカは側にあった砲丸に手を添える。目を閉じるとアユミの面影が浮かび上がる―。死んだ彼女のためにしてやれることといえば、もうこれしかないのだ。
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