ドクターM殺人事件
著者:吉村達也 サイズ:新書/355p発行年月:2005年04月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 71 /100
おススメ度 7 斬新さ 7
ストーリー 7 読み易さ 8
キャラクター 6 テンポの良さ 7
ラストシーン 8 鑑賞後印象 7
感動 7 デザイン 7
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
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【管理者より一言】
犯人あてのミステリーというよりは、心理描写を中心とした人間の怖さを読んで楽しもうという作品。ありきたりの設定の中でも、最後まで持っていく力はある物語です。
【梗概】
猛吹雪に見舞われた北アルプス山腹。被害妄想の旧伯爵が建てた「奇巌城」という名の別邸に招かれた5人の男たち。なぜか全員イニシャルがM。だが、そこに招待者の姿はなく、突然“ドクターM殺人事件”の開幕が告げられた。しかも犯人は2人と明言!誰が味方で、誰が敵?脱出不能、外部との連絡手段もない状況でゲストは究極のパニック状態に…。山荘ミステリーの常識を覆す「犯人複数宣言」からはじまる恐怖の心理ゲーム。

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