樹海伝説 騙しの森へ
著者:折原一 サイズ:文庫/158p発行年月:2002年06月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 53 /100
おススメ度 4 斬新さ 6
ストーリー 6 読み易さ 5
キャラクター 3 テンポの良さ 7
ラストシーン 7 鑑賞後印象 5
感動 3 デザイン 7
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
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【管理者より一言】
折原一作品にしては斬新さ/結末が凡庸な気がしました。物語に深みがないのは毎度のことですが、お得意の作中作(日記)も思いのほか功を奏していませんでした。ただ、ページ数からも物語のテンポを考えると、さっくり読みたい方には・・・
【梗概】
湖畔の樹海に、新たな伝説が生まれようとしていた。奥深いその森に棲む一家の主が、家族を斧で惨殺し失踪。数年後、事件を究明するため、若者が一人で森に分け入り遭難。そして今、若者が遺した克明な手記『遭難記―魔の森の調査報告書』を片手に、男女二人の大学生が樹海に足を踏み入れ、さらに…。過去と現在が恐怖に共鳴し錯綜する、驚愕のミステリー。
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