人形はこたつで推理する
著者:我孫子武丸 サイズ:文庫/306p発行年月:1995年06月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 69 /100
おススメ度 7 斬新さ 6
ストーリー 7 読み易さ 8
キャラクター 7 テンポの良さ 8
ラストシーン 7 鑑賞後印象 7
感動 7 デザイン 5
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
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【管理者より一言】
後味スッキリ!人形シリーズは安心して読める昔ながらの推理小説です!ちょっとニヤニヤしながら、ほのぼのと謎解きに挑みたい方にオススメです。
【梗概】
鞠小路鞠夫―これは、私が密かに慕う内気な腹話術師・朝永嘉夫の操る人形の名前。この鞠夫、嘉夫と同一人物のはずなのに,性格は正反対。嘉夫の考えもしないことを、すらすらと言ってのける。もちろん嘉夫の手に操られてのことではあるが…。私、おむつこと妹尾睦月が初めてこの2人?に出会ったのは、私が勤めるめぐみ幼稚園のクリスクス会でのことだった。嘉夫が会の余興に出演したのである…その数日後、園で飼っているうさぎが死んだ。さらに次々と不思議な事が―そこで、嘉夫、じゃなくて鞠夫の登場、実は人形鞠夫は名探偵だったのです。新本格ミステリーの旗手が初めて挑むユーモアミステリー。

【目次】
人形はこたつで推理する/人形はテントで推理する/人形は劇場で推理する/人形をなくした腹話術師
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