推理小説 
著者:秦建日子 サイズ:文庫/317p発行年月:2005年12月
※この採点は管理者の独断と偏見でつけております。
総合得点 69点 /100
おススメ度 7 斬新さ 8
ストーリー 7 読み易さ 7
キャラクター 6 テンポの良さ 8
ラストシーン 7 鑑賞後印象 7
感動 5 デザイン 7
採点項目の意味※各10点、最高点100点
おススメ度 管理者の個人的なオススメ度数
ストーリー 物語の構成がしっかりしているかの評価
キャラクター 登場人物の魅力が感じられたかを評価
ラストシーン 物語は終わりが肝心!ってことでの評価
感動 いろんな意味で何か感動があったかを評価
斬新さ どれだけ新しい試みをしている物語かを評価
読み易さ 如何にスラスラと読めたか(=文章力)を評価
テンポの良さ 物語が滞留せず、うまく展開しているかを評価
読後印象 読み終わった後に印象に残った作品かを評価
デザイン 見た目も大事!ってことで表紙・目次デザインを評価
※この採点は、皆様のご意見も反映していきます。以下Crickの上、
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【管理者より一言】
本を手に取った時の予想からいくと、悪くないというのが読後の感想。設定倒れで、もっとありきたりに終わるかと思ったら、意外と・・・。反面、深くはない。まあ、(本格)推理小説として考えれば、それも良しなのだろう。ちょっとした暗闇にもぐる感じは味わえます。
【梗概】
42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求……ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作!
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